32アラーム=他室内ユニット伝送不良を解決させます!

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みなさん、お疲れ様です!日頃、日立製品をご愛用いただき誠に有難うございます!今日もI love hitachiの精神でお送りしておりますリックです!

今回は某施設のエアコンのリモコン3ケに32アラーム 延べ6台異常停止の緊急依頼でした これは同一系統内で一度でも室外機と伝送を行った室内機の伝送が30分以上途絶えると正常な室内機が仲間が居なくなったぞ~とゆう異常となります。

日立サービスチェッカーが便利!

町の電気屋さん、エアコン屋さんにはなくメーカーサービスのみが所有するチェッカーがあります、通常のルートでは買えずサービス協力店、日立特約店のみ所有可能な機器となります。さっそく伝送調査実施すると6台接続されているはずですが4号機が伝送落ちしているのが分かります。

他室内ユニット伝送異常

4号機を探しました、運転していないのは1F南側の廊下2方向の室内機でした、電気ボックスを開け伝送落ちの原因調査をしました、原因は室内ファンモーターの回転数を制御するACチョッパー不良により室内制御基板内部ヒューズが溶断し基板が無電圧となり伝送落ちと断定しました。

応急処置

日立製品のビルマルチエアコンでは室外機の容量と室内機の合計接続容量が一致しなくても使用出来ます。室外機の容量に対して室内機側の合計容量は80パーセントから120パーセント内であれば運転可能です、この特徴を利用して応急処置を実施します。

故障している室内機を除外させる

室外機より、あなたの接続されている室内機は5台ですよ~とフェイク登録を行います、すると室外ユニットはなんだ~5台なんだね~と認識し何事もなかったように運転を開始します。これでリビングなどの共用部にエアコンが復帰し、とりあえず一安心!修理見積を提出することとなり、とりあえず応急運転での使用していただけるため、ホットしながら次の現場へリックは向かうのでした・・・

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